製品紹介

アイス・冷菓

アイス・冷菓分野のパイオニアとして
幅広い可能性を求めて。

アイス・冷菓に使用する乳化剤や安定剤において、
ソフトコーン・モナカからジェラート・高級シャーベットまで、幅広い分野での製品提案を行なっています。
香料分野からのアプローチも行い、安定剤とフレーバーの両面からおいしさを追求しています。
お客様の用途・目的にあった製品をお選びください。

アイスの基礎知識

アイス用乳化剤、安定剤の働き

アイスの保形性を良くしたり、氷晶成長を抑制したり、様々な働きをします。

適度な弾力をアイスに与え、おいしさを作り出す手助けをしています。

時には脂肪球を分散させ、時には凝集させてアイスの組織を作り出します。

アイスクリームの製造工程例

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アイスの構造

アイスフリーザーの中では、ミックスが冷却攪拌され半凍結状態となり、小さい脂肪球同士がぶつかりあい、凝集していきます。
凝集した脂肪球は取り込まれた空気の周りをとり囲み、構造を作り上げ、オーバ ーランが出ます。
この時、乳化安定剤は、安定したオーバーランを作り上げるように働きます。
-20℃のアイスでは、水分の約90%が凍っています。未凍結部分に於いては安定剤濃度が高くなり、高い粘度又はゲルが氷晶の成長を抑制し、滑らかな食感を保ちます。

アイスの分類(乳等省令等)

分類 乳固形分 細菌数(標準寒天培養法) 大腸菌群
アイスクリーム 15%以上
うち乳脂肪分8%以上
10万以下/g
(ただし、発酵乳又は乳酸菌飲料を原料として使用したものにあっては、乳酸菌又は酵母以外の細菌数が10万以下とする。)
陰性
アイスミルク 10%以上
うち乳脂肪分3%以上
5万以下/g
(ただし、発酵乳又は乳酸菌飲料を原料として使用したものにあっては、乳酸菌又は酵母以外の細菌数が5万以下とする。)
陰性
ラクトアイス 3%以上 5万以下/g
(ただし、発酵乳又は乳酸菌飲料を原料として使用したものにあっては、乳酸菌又は酵母以外の細菌数が5万以下とする。)
陰性
氷菓 上記以外のもの 1万以下/ml
(ただし、発酵乳又は乳酸菌飲料を原料として使用したものにあっては、乳酸菌又は酵母以外の細菌数。)
陰性

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