ご挨拶

旭東化学産業株式会社
代表取締役 田口 貴之

新型コロナウイルス感染症の世界的な蔓延により、人々の生活は大きな変化を余儀なくされました。当社では、この危機をチャンスと捉え、構造改革を進めて参りました。1年半に及んだ構造改革に一定の目処が立ったことから、先代である田口博之より指名を受け、2021年6月28日より私、田口貴之が三代目社長を務めさせていただく運びとなりました。

1年半の構造改革において、私たちは「お客様は当社の何に価値を感じていただいているのか」、「我々の強みは何か」、「我々は何を磨くべきか」など企業の本質について、役員から若手社員まで幾度となく議論をいたしました。どの社員と話しても共通して出てきたことは3つありました。1つは「少量多品種製造を生かした小回りの利く対応力」。2つ目は「お客様の課題を解決するノウハウ」。3つ目は「お客様の要求に真摯に対応する姿勢」でした。私たちは原点に立ち返り、改めてこの3つの価値の強化に集中してまいります。

これからの社会では、お客様に対して、よりカスタマイズ・パーソナライズされたサービス・製品が求められます。当社の強みが益々活かせる時代が到来します。時代の変化に乗り遅れることなく、時代を牽引できるよう、社是である「機動力と課題解決力で、お客様と協業し、付加価値を創出する」、中期経営計画のスローガンである「小回りナンバーワン」を合言葉に、社員一丸となって取り組んで参ります。

2021年6月28日
旭東化学産業株式会社
代表取締役 田口貴之

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